子宮頸がんから女性を守りたい!
- 2023年11月18日
- ワクチンに関すること,子宮頸がん関すること
国立がん研究センターからの最新の報告によると、日本における若年(AYA世代)のがんのうち、20代~30代のがん患者の約8割が女性で、その内訳は乳がんが34.2%、子宮頸がん(子宮がん)が25.4%で、この両者が圧倒的に多いという結果でした。
このうち子宮頸がんは、HPVワクチンによる一次予防と、子宮頸がん検診(細胞診)による二次予防で、確実に減らすことができます。
私たちは子宮頸がんから女性を守るために、HPVワクチンと頸がん検診を強力に推奨します。
文責 小宮山慎一
こみやまレディースクリニックあざみ野副院長
東邦大学医学部産科婦人科学准教授
慶應義塾大学医学部産婦人科学客員准教授