身近で気軽に「産後ケア」を!
身近で気軽な産後ケア
少子化の現代において、お母さんとお子さんはまさに「日本の宝」です。
しかし子育て世代の直面している環境は決して良好ではなく、周囲の協力が得られず、孤軍奮闘しているママも多いのではないでしょうか?
特にお産直後から半年くらいの間は、ママの体調も完全復活とは言えず、赤ちゃんもまだまだ小さいため、母子ともに非常にデリケートな時期です。
ママ自身の体調に加え、母乳や育児のトラブル、慣れないお世話の連続で、日々疲れていませんか?
そして、「誰かにちょっとでいいので代わって欲しい」や、「ちょっとでいいのでホッとしたい」と感じることはありませんか?
私自身、3人の子供を育てた母親として、そのような気持が大変よくわかります。
当院はそんな産後のママを応援したいと考えています。
自治体が行う「産後母子ケア事業(ショートステイ・デイケア)」のように仰々しいメニューではありませんが、気軽にちょっと立ち寄って、ホッとできる場として、ママたちに寄り添いたいのです。
当院には複数の助産師が在籍していますので、いつでも育児相談、母乳指導を行うことができます。
また、食事や休養が十分ではないママのために、この時期に必要なビタミンB類、ビタミンC、必須アミノ酸を点滴する「産後ケア点滴」を行います。妊娠初期のつわり(妊娠悪阻)のときに点滴を行うように、産後の体調をより良くするための点滴です。産後ケア点滴の成分は母乳への悪影響はありませんので、安心して受けることができます。
点滴中は赤ちゃんをお預かりしますので、リラックスしていただきます。ほんのわずかな時間でも育児を休んで、ホッとする時間を取ることができれば、心身ともに穏やかになれるのではないでしょうか。そして、より一層赤ちゃんや周囲に優しくなれるのではないでしょうか?
さらには、分娩でゆるんでしまった骨盤底筋を「アンチェアー」で高率よく刺激し、点滴を行いつつ骨盤底筋トレーニングを行うことも可能です。産後によくある「子宮が下がった」「腟がゆるんだ」「性行為の満足度が下がった」「尿がもれる」「排便しにくい」等のマイナートラブルは、骨盤底筋のゆるみが原因なので、これを点滴中に改善することによって、限られた時間を有効に活用することができます。
ベビーカーでの来院や、上のお子さん連れでの来院も大歓迎です。
気兼ねなくお越しくださいませ。
私たちは育児で疲れたママたちの「小さなオアシス」になることを目指します。
「産後ケア点滴」の詳細はこちらをご覧ください☞
「アンチェアー」の詳細はこちらをご覧ください☞
文責 小宮山瑞香
こみやまレディースクリニックあざみ野院長