レーザーを使った婦人科治療|こみやまレディースクリニックあざみ野|青葉区・女性医師の産婦人科

〒225-0011神奈川県横浜市青葉区あざみ野2-4-2 メディカルプラザあざみ野駅西口2F
tel045-482-9755
ヘッダー画像

レーザーを使った婦人科治療

レーザーを使った婦人科治療|こみやまレディースクリニックあざみ野|青葉区・女性医師の産婦人科

レーザーを使った婦人科治療

当院ではベテラン医師による”質の高い”婦人科レーザー治療および婦人科日帰り手術を行います。「モナリザタッチ」は腟のケアやデリケートゾーンのケアに詳しい女性医師である院長が、それ以外の婦人科手術は大学病院の現役医師であり婦人科腫瘍の手術経験豊富な副院長が、それぞれ担当します。いずれも外来日帰り手術であり、入院は不要です。

子宮頸部異形成に対するレーザー治療

子宮頸部異形成(上皮内腫瘍)に対するレーザー治療について

子宮頸部異形成に対するレーザー治療

子宮頸部異形成(上皮内腫瘍)の治療法は手術療法が選択されます。
(子宮頸部異形成の詳細については、こちら☞をご参照ください。)
代表的な手術は、子宮頸部円錐切除術と子宮頸部レーザー蒸散術です。いずれも腟からの手技なので、お腹にキズは残りません。その後の妊娠・出産も可能です。
当院では婦人科がん専門医(婦人科腫瘍専門医かつ細胞診専門医)による検査(細胞診、コルポスコピー診、組織診)から治療(CO₂レーザー治療)までを、一貫して行うことが可能です。大学病院などの高次機関に足を運ばなければ受けることができない質の高い医療を、身近なクリニックで、しかも1カ所で済ませることができるのです。

当院の子宮頸部異形成(上皮内腫瘍)に対するレーザー蒸散術

当院では、以下に対してCO₂(炭酸ガス)レーザーを用いた子宮頸部レーザー蒸散術を行います。

  1. 子宮頸部高度異形成(CIN3)の一部
  2. ハイリスク型HPV陽性の子宮頸部中等度異形成(CIN2)
  3. 長期遷延(なかなか軽快しない)の子宮頸部中等度異形成(CIN2)
  4. 長期遷延(なかなか軽快しない)のハイリスク型HPV陽性の子宮頸部軽度異形成(CIN1)

これらは組織診による確定診断と、コルポスコピーで病変全体が確認できること(可視範囲内)が条件となります。
上記の①~④以外であっても、長期間の経過観察が困難な場合や、増悪の不安を抱えながら経過観察を行うことによる精神的負担が大きい場合や、患者さんの治療希望が強い場合には、個々にレーザー治療を考慮します。
他院で子宮頸部異形成の診断がつき、当院での治療を希望される場合は、あらかじめ電話でご相談ください。病状によっては、来院当日の”即日レーザー治療”も可能です。

子宮頸部レーザー蒸散術の特徴

子宮頸部レーザー蒸散術は「外来日帰り手術です」。手術時間は数分~10分程度で、出血量は少なく、痛みも非常に軽微です。術後に休養後、すみやかに帰宅可能です。レーザー蒸散術は円錐切除術のように頸部の短縮を起こさない手術なので、その後の妊娠や出産への影響が非常に少ない点と、頸管狭窄のリスクが少ない点が大きなベネフィットと言えます。
一方で円錐切除術に比べ、病変の再発率がやや高いことが知られています。よって術後も適宜検査を行う必要があります。
しかし万が一再発した場合であっても、再度の蒸散術が可能なことと、次ステップとしての円錐切除術を選択できることから、前述の①~④の第一選択肢としての意義は極めて大きいと言えます。なお、子宮頸部レーザー蒸散術は保険診療(保険適用)です。

当院の子宮頸部レーザー蒸散術の流れ

以下の手順で行い、総ての所要時間はおよそ60分です。

  • あらかじめお渡しした手術承諾書を確認します。
  • 手術開始の10~15分前に鎮痛剤の座薬を挿入します。
  • 手術室で内診と同様の体位を取ります。
  • コルポスコピーで病変部位の再確認を行います。
  • 子宮頸部に局所麻酔を行います。
  • コルポスコピーで直視しながら、病変部位にレーザーを照射し、蒸散します。
  • 照射部位の止血を確認し、手術終了です。
  • 休養室のベッドで小休止の後に、帰宅していただきます。

(図の出典:KOMPAS 慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイト 「子宮頸部異形成に対する子宮頸部レーザー蒸散術」)

尖圭コンジローマに対するレーザー治療

尖圭コンジローマについて

尖圭コンジローマに対するレーザー治療

尖圭コンジローマは、外陰部、肛門周囲、腟壁、子宮頸部などに発生する小さな「いぼ」の集合体です。若い女性に多く、原因はHPVの6型もしくは11型の感染によるものです。尖圭コンジローマは性行為によって伝播することから、いわゆる性病(性行為感染症:STD)です。

尖圭コンジローマの治療

尖圭コンジローマの治療は、薬物療法と手術療法があります。
薬物療法は、塗り薬であるイミキモド(ベセルナクリーム)を塗布します。比較的軽症の尖圭コンジローマでは塗り薬のみで軽快します。
再発を繰り返す場合や、コンジローマの病変が大きくかつ広範囲に存在する場合は、手術療法の適応となります。

当院の尖圭コンジローマに対するレーザー治療

当院では尖圭コンジローマに対してCO₂(炭酸ガス)レーザーによる蒸散術および切除術を行います。本手術は局所麻酔で実施可能な「外来日帰り手術」です。手術時間は10~20分程度で、出血量は少なく、術中の痛みは軽微です。術後に休養後、すみやかに帰宅可能です。ただし帰宅後に痛みの管理と創部のケアが必要となります。
病変が大きさや広がり具合によっては、1回のレーザー治療では不十分であり、数回の手術が必要になることがあります。また術前術後にイミキモド(ベセルナクリーム)を併用する場合もあります。
他院で尖圭コンジローマの治療を受けており、当院での治療も希望される場合は、あらかじめ電話でご相談ください。病状によっては、来院当日の”即日レーザー治療”も可能です。なお、コンジローマのレーザー蒸散術および切除術は保険診療(保険適用)です。

(写真の出典:日本病理学会 病理コア画像)

バルトリン腺のう胞(膿瘍)に対するレーザー治療

バルトリン腺のう胞(膿瘍)について

バルトリン腺のう胞(膿瘍)について

バルトリン腺嚢胞(のうほう)は、腟口の下部の左右に発生する粘液の貯まった袋であり、軽度の痛みや違和感を起こします。バルトリン腺嚢胞内に細菌感染を続発し、袋の中に膿(うみ)が貯留したものを、バルトリン腺膿瘍(のうよう)と言います。バルトリン腺膿瘍は強い痛みを陰部の腫れを引き起こし、「痛くて座れない」状況となる場合が多いです。

バルトリン腺嚢胞(膿瘍)の治療

バルトリン腺嚢胞もしくは膿瘍の治療は、保存的治療と手術的治療があります。
保存的治療は抗生物質の内服もしくは塗り薬の塗布、鎮痛剤の内服等を行います。嚢胞もしくは膿瘍が大きい場合や再発を繰り返す場合、痛みが強い場合は、手術的治療を選択します。
手術的治療には、穿刺術(針を刺して中身を吸い出す)、開窓術、造袋術、摘出術があります。

当院のバルトリン腺嚢胞(膿瘍)に対するレーザー治療について

当院ではバルトリン腺嚢胞(膿瘍)に対して、CO₂(炭酸ガス)レーザーによる開窓術もしくは造袋術を行います。本手術は局所麻酔で実施できる「外来日帰り手術」です。手術時間は10~20分程度で、出血量は少なく、術中の痛みは軽微です。術後に休養後、すみやかに帰宅可能です。ただし帰宅後に痛みの管理と創部のケアが必要となります。
他院でバルトリン腺嚢胞(膿瘍)の治療を受けており、当院での治療を希望される場合や、再発を繰り返している場合は、あらかじめ電話でご相談ください。病状によっては、来院当日の”即日レーザー治療”も可能です。なお、バルトリン腺嚢胞(膿瘍)のレーザー治療は保険診療(保険適用)です。

(図の出典:MSDマニュアル 家庭版)

モナリザタッチ

子宮頸部円錐切除術

子宮頸部円錐切除術

子宮頸部レーザー蒸散術で根治できない子宮頸部異形成(上皮内腫瘍)や子宮頸部高度異形成(CIN3)には、子宮頸部円錐切除術を選択します。子宮頸部レーザー蒸散術と比べ、病変の再発率は低いというベネフィットはある一方で、手術による痛みや出血がやや多く、術後の頸管狭窄の頻度がやや多いことが知られています。さらに、その後に妊娠した場合、頸部の短縮に起因する流産・早産、頸管無力症、前期破水、子宮感染(絨毛羊膜炎)のリスクが高くなることも知られており、十分な注意が必要です。

(図の出典:東邦大学医療センター大森病院 婦人科腫瘍(婦人科がん) 「子宮頸部異形成(上皮内腫瘍)について」)

矢印のアイコン