当院ではがん遺伝子パネル検査(Guardant360®)を用いた「がんリスク検診」を行っています。がんの原因となる頻度の高い代表的な739個の遺伝子の異常について、次世代シークエンサー(NGS)を用いて網羅的に包括的に検索します。通常の採血(血液検査)で実施できる画期的な検査であると同時に、次世代の新たながん検診と言えます。
これらのがん関連遺伝子に異常が見つかった場合は、「がん」の診断とはなりませんが、「がんのリスクがある」と判定されます。各遺伝子の異常別に、どの臓器のがんのリスクが高いかが判明しますので、それらに対するより精密ながん検診や、科学的に証明されているがん予防をご提案します。
がん関連遺伝子の異常と発がんのリスクの正確な評価が可能なのは、がんゲノム医療に精通しており、なおかつ通常のがんの診断や治療にも精通している医師に限られます。このような医師は国内では非常に少数ですが、当院の副院長はそのいずれの経験も豊富なので、皆様のお役に立てるものと自負しております。
現時点ではがんを発症していないものの、がんが心配な以下の方々に「がんリスク検診」をお奨めします。当院はレディースクリニックですが、がんリスク検診は性別に関係なく実施しますので、お問い合せください。
- 家系内もしくは血縁者にがん患者が多い方
- 最新の科学で自身のがんのリスクを調べてみたい方
- 健康リテラシーが高い方
検査の詳細は「がん遺伝子パネル検査」をご覧ください。
ご希望の方は電話で予約の上ご相談ください。
なお、がんリスク検診は自由診療(自費診療)となります。
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